地下室の作り方、
半地下工法とドライエリア

構造耐力性能評価取得のFGS工法でつくる
地下室G[グランドルーム®]のあるくらし「G-Life」へ

FG's地下室[グランドルーム®］とは地下室付き住宅の施工を手がけて３０年のフローレンスガーデンが考える新しい地下室の形。従来の文字通りの“地下室” ではなく“地面”（グランド）にアイレベルがある、いわゆる半地下工法です。（建築基準法の改正により一定の条件を満たした場合、地下部分を地上に１メートルまで出しても容積に算入されなくなりました。詳しくは地下室の容積率へ）
地下室［グランドルーム®］なら採光や通風に大きな役割を果たす窓やドライエリアの設置が容易なため、従来の地下室とは違い快適な空間として様々な生活シーンを演出できます。輸入住宅フローレンスガーデンは、従来の３ＬＤＫや４ＬＤＫといった部屋数にこだわった住宅選びから、家族構成やライフスタイルの変化に対応出来る大型地下室[グランドルーム®]= G のある暮らし、”G-Life”を提案しています。

▼FGS工法と地下室の作り方

ドライエリアとは？

ドライエリアとは、大きな窓をつける際に行なう[から堀り]のことです。地下室に履き出し窓のような背の高い窓をつける場合、[から堀]を行ない地下に庭のようなスペースをつくることが出来ます。また、最近では省スペースでできる深さの浅いミニドライエリアも多く採用されています。
地下室[グランドルーム®］は、独自のFGS工法で造る半地下なのでドライエリアを設ける際の「から堀」の深さが従来の地下室に比べ浅く済む為、ローコストでドライエリアを設けることが可能です。ドライエリアの設置により地下室特有の防音性・遮光性は低くなりますが、地下室の居住性を飛躍的に向上させることができるのです。

▼住まいにあわせて、個性あるドライエリアを造ることが出来ます。「ドライエリア施工例画像集」をどうぞご覧ください。

地下室施工は安心の(財)日本建築センター評価取得「FGS工法」で

地下構造で耐湿性に長けた地下室[グランドルーム®]。その快適な居住性を支えているのが「フローレンスガーデン高断熱地下工法（FGS工法）」です。居住性だけでなく、その耐震性や耐久性が評価され、(財)日本建築センターの構造耐力性能評価（BCJ評定-LC0001）を取得しました。FGS工法は地下室の施工を手掛けて30年という工藤建設(株)が、地下室［グランドルーム®］をつくるために研究、開発した工藤建設独自の施工システム。ドイツのベースメントをお手本に、日本の気候風土に合わせて改良を加えたフルベースメント工法なのです。

FGS工法の大きな特長は、発泡型枠材を採用し、耐震性と断熱性に優れた、強固で均一な鉄筋コンクリート壁体を構築する点にあります。型枠職人が要らないため、通常より工期が短く、予算を抑えられる点も見逃せません。気になる地下室［グランドルーム®］室内の空気ですが、地上階と同様、空気をクリーンに保ち快適性を高めるため、24時間集中セントラル換気システムを標準装備しています。住まい全体の換気量を算出し、強制排気、自然給気により、0.5回 /hの割合で室内の空気をそっくり入れ替えてしまうという最先端のものを採用しています。この数値は2003年7月1日に改正された建築基準法の数値をクリアしているものです。

2×6（ツーバイシックス）工法で建てる地下室のある家>>
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フローレンスガーデン高断熱地下工法（ＦＧＳ工法）でつくる
地下室[グランドルーム®]


割栗石を敷き（150mm）、転圧	全面に防湿シートを敷く	鉄筋を二重に配筋

耐圧板打設	発泡型枠材	型枠にコンクリート打設

外壁面に防水	建て方（フレーミング）	上棟

完成（外観）	完成（リビング）	完成（地下内装あり）