地下室[グランドルーム®]は本格ホームシアターにうってつけの空間です.  

地下室につくる
本格ホームシアター


VISUAL GRAND-PRIX 2006 ホームシアター大賞
特別賞受賞の地下室[グランドルーム®]ならば、
理想のシアタールームが作れます

最近ご自宅にシアタールームをつくりたい、というニーズが急激に高まっています。DVD機器とソフトの急速な普及に伴い、かつては男性が密かに楽しむ音と映像の世界が、今は家族で楽しむ、というものに変わりつつあります。ご自宅にシアタールームを設けて映画や音楽を思う存分味わえる場所という、趣味を叶える空間のみならず、ご家族と憩う場、またご近所の方やご友人などを招いて試写会を行うコミュニティサロンとして、シアタールームはさまざまな楽しみ方を享受できる場所でもあるのです。
もちろん、地下室[グランドルーム®]は、そんな願いにもお応えできる理想の空間。ホームシアターを持つことは決して夢ではありません。
地下室[グランドルーム®]でその夢を是非現実のものにしてください。
以下でご紹介するポイントを参考に、満足のいくシアタールームをつくってみてはいかがでしょうか。
 VISUAL GRAND-PRIX 2006 Prize
ホームシアター大賞特別賞受賞
ホームシアター大賞特別賞
株式会社音元出版が主催する「VISUAL GRAND-PRIX 2006」において、当社の地下室付き2×6輸入住宅フローレンスガーデンが「ホームシアター大賞特別賞」を受賞いたしました。
「VISUAL GRAND-PRIX 」は映像とサウンドを中心としたホームエンターテインメント業界発展のために創設されたものです。
フローレンスガーデンはこれからもホームシアターをはじめ、オーディオビジュアルに不可欠なゆとりある地下室[グランドルーム®] = G のある暮らし「G-Life」を日本に定着させていきます。

ホームシアターをつくるにあたっての室内の条件

[遮光について]
ホームシアターをリビングや個室に作る場合、まずは遮光に気をつけなくてはなりません。プラズマ型のテレビではなく、スクリーンで映像を楽しみたいという方は、特に遮光は気をつけていただきたい項目です。また、北側よりも南側のほうが、当然光は強く差し込んできますので、遮光カーテンの等級も南側では1級にするなどの配慮を。
光は拡散する性質があります。窓などの開口部を遮光カーテンなどで覆っていても、ほんの少しの隙間から、光が入り込んで、スクリーンが見えにくくなるということがあります。開口部より一回り大きなカーテンを使って遮光の範囲を拡げたり、カーテンの合わせやサッシの枠などにマジックテープなどを用いて、光が入らないよう工夫されている方も多いようです。最近では、遮光カーテンもいろいろな柄やデザインのものが販売されていますので、インテリアの印象を損なうことはありません。
 
■遮光が思いのまま
地下室[グランドルーム®]なら、あらかじめ開口部やドライエリアを小さくしておくだけで、部屋全体を遮光することができます。ただ、折角の半地下構造の明るい快適な空間なので、普段はリビングなどの空間として使っていただき、映画を見るときだけ、開口部に遮光カーテンなどをつけるなど、快適で楽しい空間にしていただけたらと思っています。
[防音について]
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音に関する近隣への配慮は大事な要素です。大音響で楽しみたい場合、最初に考えられるのが家のリフォームです。それは、建具などの隙間にパッキンなどを埋めるようなDIY感覚のことから、部屋全体に防音シートや吸音シートなどを設えて対応する本格的なリフォームまで、ケースによって異なります。
そこまでの手間はかけられない、という方は、たとえば、スクリーンを大きくして、高性能のスピーカーをつけてみてはいかがでしょうか。小さな音でも、大きなスクリーンならば、臨場感は十分に味わえますし、高性能のスピーカーによって、音の表情もぐんと変わってきますので、小さな音量でも楽しむことができます。
■優れた防音性・遮音性
地下室[グランドルーム®]は発砲パネルとコンクリートの壁で覆われた空間ですので、防音・遮音性は抜群。外からの音が入ってこない、部屋の音を外へ出さない、といういわばスタジオのような音環境。ですから迫力ある音を楽しみたい、時間帯を気にせず映画を楽しみたいなどの音響に関して地上階では叶わないことが叶います。
[湿度について]
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夏は高温多湿、冬は乾燥しがちな日本の気候。シアタールームは、さまざまな機器や設備によって、成り立っている場所です。当然湿度については、気をつけたいところ。 多湿によって、プロジェクターのレンズにカビが生えることも稀にあります。天吊り式のものなどは、簡単に修理することはできませんので、夏場部屋を閉め切ったままにしないよう心掛けましょう。また、余分な湿気で、スクリーンに凹凸ができたり、知らぬ間にたまったチリやほこりが水分を含み、機器の天板の上で膨張し、天板がサビてしまった、などということもあるようです。 スクリーンなどは、気温5度から35度、湿度は15%から95%という幅での使用を目安としていますが、機械も人間と同じ。過度な湿度は避け、一定の湿度で室内を保つよう心がけましょう。
■従来の地下室より湿気にくい!けれど?
地下室[グランドルーム®]はコンクリートの内側と外側を発砲断熱材で断熱しているため、従来の地下室に比べ結露がしにくく、ホームシアターに適しています。ただし、梅雨時などは湿気の多い空気が地下室内にも入り込み、カビの発生や機材の故障につながる場合がありますので除湿をお勧めします。
 
[照明について]
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ホームシアターの照明は、白熱灯の多灯使いでダウンライトを選ぶといいでしょう。ダウンライトとは、天井に埋め込んで用いる照明器具です。ホームシアターの場合、スクリーン面に光が当たることは絶対に避けたいので、床面だけを照らし出すダウンライトは、ホームシアターに最も向いている照明です。
プロジェクターを天吊りにした場合でも、邪魔になることはありませんし、ランプの後ろに反射板があるので、光を制御してくれます。そのため、余計な光を拡散することがなく、照らし出したいところだけに配光できるのです。
照明イメージ
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ホームシアターをつくるにあたって、プランニングやアドバイスを行い、設置してくれる業者さんがいます。それがインストーラーと呼ばれる、いわば音響や映像機器設置のプロの方々。必ずしも、ホームシアターをつくる際、インストーラーの方に頼まなくてはいけない、ということはありません。ただ設備型のホームシアターをつくる場合に、たとえば、配線を隠したい、プロジェクターやスピーカーを天吊り式にする、音の反射を小さくしたい、などはプロでなくてはできないことです。空間全体を考慮し、設備の設置やデザインをしてくれるので、ひとつのボタンで複数の機器が連動するようなシアターをつくったり、コンポーネント類を最も良い状態でセッティングしてくれます。快適に、ハイクオリティに末永く使えるホームシアターをつくってくれるので、納得のいくホームシアターをつくりたい、と思われたら、まずはインストーラーに相談してみてはいかがでしょうか。その際、どのような空間にしたいのか、というイメージと、現在の家がマンションなのか、戸建てなのか、賃貸なのか、など、きちんと伝えることが肝心です。
インストーラーは雑誌などで紹介されていますし、AV機器専門店や家電店でもインストーラーのいるショップがあります。ご自分のプランに合うようなインストーラーを研究してみるのもいいでしょう。
■ご紹介もいたします
地下室[グランドルーム®]にシアタールームをつくる場合も、音に関する知識のあるインストーラーの方に相談をすることをおすすめします。音響設計などを手がけたことがある方がおすすめです。雑誌などの実例集などを参考に、研究してみてはいかがでしょうか。また、フローレンスガーデンではインストーラーの紹介もしておりますので、ご相談ください。
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リビングはご家族が集まる場所ですから、いろいろ注意しなくてはならないことがあります。まずは、配線や機器の設置について。そのまま備え付けるか、インウォール(埋め込み)式にするか、の選択肢がありますが、リビングの使われ方や家族構成などで決めましょう。小さなお子さんがいるご家庭では、配線で転ぶ、つまずくなどの事故にもつながることもありますので、ご注意を。またリビングは、意外と部屋のチリやほこりなどが多く集まる場所です。そのあたりも留意して、設備のあり方を考えてみましょう。 リビングは通常、個室よりも面積が広く、家具なども多く設置されている場所です。場所と間取り、家具の配置によって、音の伝わり方も変化してきます。音の世界を追求されたい方は、インストーラーに相談してみましょう。
■音の伝わり方について
音の伝わり方は部屋の間取りや広さ、家具のレイアウトなどによって変化します。また、地下室[グランドルーム®]は一面がコンクリートで覆われていますので、音を吸収せずに、跳ね返す特性があります。これは、反射音とよばれるもので、音が部屋にこもりやすいという特性もあります。これは吸音シートをつけることによって調整できます。
一般的に、精緻な音を楽しみたい方には小さな空間を、ダイナミックな音を楽しみたい方には広々とした空間を、それぞれご提案しています。しかし、せっかくシアタールームを設けるのであれば、ご家族や、ご友人などと一緒に楽しめる空間としてぜひつくっていただきたいと思います。
■熱について
地下は地上階よりも熱がこもりやすい特性があります。また、地下室[グランドルーム®]は、気密性に優れた空間ですので、機器の熱が逃げにくい可能性が考えられます。プロジェクターの排熱口にダクトをつけて熱を逃がすなどの処置をお勧めしています。
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映画を思い切り楽しみたい、こだわりの音を再現したい、好きな音楽に浸れる空間が欲しい、など、つくる目的は皆それぞれ。ホームシアターは大きくは、2つにわかれます。ひとつは、本格的に工事をし、機器を設備化して、ホームシアターの目的が実現できるようにする設備型。もうひとつは、工事までしなくても、今ある機器を活かしつつ、機器を足してつくる仮設型。また、なかには、映像よりも音楽を楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。
ですから、まずは、どのようにその空間を使いたいか、それを明確にすることが第一歩。ホームシアターづくりは、いわば、その人の価値観を反映するものです。イメージやビジョン、使い方などを具体的に持つことで、結果として納得のいくホームシアターになるのです。
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[コストについて]
仮設型の場合、今あるテレビをそのまま使う場合は、10万円程度からつくることができます。スクリーン式では、実勢価格でおおよそ30万からです。設備型の場合は、150万くらいからつくられることが多いようです。最近では、スピーカーはもとより、スクリーンやプロジェクターなども安価で高性能のものが普及していますので、雑誌やサイトなどで製品の性能や価格帯などいろいろ調べてみるのもいいでしょう。

[工期について]
一部屋にホームシアターをつくる場合、1日で済ませるところもあるようですが、4日くらいみておけばよいでしょう。部屋をリフォームしたり、新築からつくる場合は、工期日程とのからみで延びる場合があります。また、3管式プロジェクターの調整は、工事とは別の日に行うことが多いようです。

■設備型なら150万円から
地上階につくるのと同じように、設備型の場合であれば、150万からつくることができます。セッティングする機器や、吸音シートなどの設備によっても変わってきます。
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カジュアルに映画を楽しみたい、せっかくDVDプレイヤーを買ったのだから、少し予算を足してホームシアターにしたい、など最近特に若い方のニーズが高まってきているのが、簡単につくれる仮設型です。その場合、スクリーンではなく、今あるテレビを使ったり、白い壁をスクリーン代わりに使うこともできます。ローコストで抑えられますし、部屋の印象がハードになりすぎないのも人気の理由のようです。
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ご家族が反対されている場合、理由は大きく分けて3つのようです。1つ目は、「コスト」。これは切実な問題ですが、一度ご家族でホームシアター体験をされると良いと思います。音楽や映画を不快に感じる方はあまりいませんので、「こんなに楽しい空間ならば…」と納得されるケースもあるようです。また設備を仮設型にすれば、コストを最小限で押さえることができるでしょう。
そして2つ目は「機器が邪魔」ということ。これは、設置を工夫することで解決できます。配線などもきちんと壁の内側にいれて隠すことで、小さなお子さんがいても安全策がとれます。このようなことは、専門のインストーラーに相談することをおすすめします。そして最後は「機器が使いこなせないのでもったいない」という理由。
これは機器を選ぶにあたって、使いやすいコントローラーを導入することにより、解決できます。ショップやインストーラーにご相談してみてはいかがでしょうか。
同意がなぜ得られないのか、という理由によって解決策は異なりますが、ホームシアターをつくることによって得られる喜び、つくる目的や価値観をご自身がどのように持つかということが、ポイントになるようです。

 
輸入住宅フローレンスガーデンの地下室[グランドルーム®]に既にホームシアターを造られた方々は、皆さん「大満足」とおっしゃいます。家族構成や世代はご家族それぞれ違いますが、地下室[グランドルーム®]のメリットを最大限活かし、シアタールームをご家族やご友人の集う場として、セミパブリック的な位置づけにされているようです。ホームシアターを持つということは、ご自分の価値観や生活スタイルなどを反映するということです。機能だけではなく、遊び心を持った魅力ある空間をつくる、ということも大事な要素です。

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